加賀友禅作家「梶山 伸」
思わず、プッと吹き出したくなるような、下手な絵、と思われる方・・・
もいらっしゃるでしょうね。
加賀友禅の作家:「梶山 伸」 の作品ですが、私の大好きな作品の一つです。
金沢城の石川門と兼六園を描いていますが、遊び心に満ちあふれています。
傾いて倒れるような建物の描き方は、可愛さを実感します。
直線を、そのまま真っ直ぐに表現すると、硬い絵になってしまうんです。
ありのまま表現することも大事でしょうが、優しさ、柔らかさなども必要なんです。
そして、綺麗さは非常に大切です。
でも、加賀友禅の着物となると、綺麗さだけではなく、飽きのこない色使いが要求されます。
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